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うちとそと。

うちとそとの違いが激しいおうちに育ったと思っていました。
じっさいにはそうではなかったのですが。
いろんな視点に出逢って、気づいたわけですが。


外面がいい父でした。
それだけは、今も変わらずそう思っています。
化けの皮はだいぶ剥がれましたが、今でも根本的な性格は変わらないのでしょう。


わたしにも色濃くあるのです。
昔はこの血を入れ替えてでも変わりたい、なくしたい特性でした。
今でも嫌ではあるのですが、昔とは違って
いかにその特性を表に出さずに生きられるかを考えています。
あるいは出てしまう機会を極力減らしたいと。


裏表は当然あるものと思っているのです。
うちとそとも、良い作用であればあっていいと思ってはいるのです。
ただ、わたしやわたしの家系の人間には、
特性としてその加減が苦手なようなのです。


うちにたいして、そとにたいして、それぞれに対して極端な態度をとりがちなようです。


そんな自分が、不快極まりないのです。
自分を嫌い過ぎるがあまり、自分を取り巻く人々まで不幸にしてしまうほどに。
今は、自分を取り巻く人々の幸せを願う気持ちを強く持つようにして、
ちゃんと幸せを願って、
自分を嫌い過ぎないために、
忘れていたいのです。


とはいえ、時々はこうして少し考えてみようと思うのです。
冷静なうちに向き合って克服したいとも考えるのです。


うちとそとって、そもそもなんだろう。
もっていていいものなのだろうか。
なくしたらどうなるだろうか。


わたしはなにをうちとして、なにをそととしてとらえているのだろうか。
その理由はなにか。




by soltandlemon | 2016-09-24 21:29 | ひと

忘れかけてる日常の中の備忘録。


by まったり餡